1909-11-01から1ヶ月間の記事一覧
渋沢栄一書翰 佐々木勇之助宛 1909(明治42)年11月9日 (佐々木勇之助氏所蔵) 「十二月((後筆))二日入手 佐竹源三氏持参」 拝啓、爾来益御清適御坐可被成奉賀候、貴方再三之尊書ハ其時々落手披見仕候も、日々各地巡回之日程繁忙を極候為め、殆ント寸暇…
「インデアナポリス商業会議所」徽章(「紀念牌及徽章」 (『渡米実業団誌』巻頭折込)掲載) 『竜門雑誌』 第272号 (1911.01) p.45-52 ○青渊先生米国紀行(続) 随行員 増田明六 十一月九日 火曜日 (晴)午前六時インデアナポリス市に到着、車中にて朝食…
『渡米実業団誌』 (巌谷季雄, 1910.10) p.394-399 ○第一編 第八章 回覧日誌 西部の二 附記 テキサス地方視察記 (南博士報告) [前略] 八日、セントルヰ市を発し、ダーラス市を経て、九日テキサス州ヒューストン市に着す。[後略] (『渋沢栄一伝記資料』第…
『竜門雑誌』 第272号 (1911.01) p.45-52 ○青渊先生米国紀行(続) 随行員 増田明六 十一月八日 月曜日 (時々雨)午前九時青渊先生には「ジヨン・グリーン・デシユラー」「チヤーレス・エス・ヘンリー」「ダブリユー・ビー・アンダーソン」「ダブリユー・…
『Kansas City Star』 vol.30,no.51 (1909.11.07) JAP NOTABLES HERE FRIDAY The Commerical Club to Dine Oriental Leaders in Business and Education Men who are chiefly responsible for the modernizing of Japan in business and education are in …
『渡米実業団誌』 (巌谷季雄, 1910.10) p.394-399 ○第一編 第八章 回覧日誌 西部の二 附記 テキサス地方視察記 (南博士報告) ○第一編 第八章 回覧日誌 西部の二 十一月六日 テキサス州の米作状況視察の目的を以て、一行に分れ、ピッツバーグ市を発し、同…
『竜門雑誌』 第258号 (1909.11) p.46-47 △シンシンナチーの歓迎(シンシンナチー十一月七日発電) 今朝(七日)シンシンナチーに到着、熱心なる歓迎あり、ワシントン以来各地とも数名の巡査を護衛として一行に附せしむるなど頗る歓待を極む、午前は旅館に…
「シンシンナテー商業会議所」徽章(「紀念牌及徽章」 (『渡米実業団誌』巻頭折込)掲載) 『竜門雑誌』 第272号 (1911.01) p.45-52 ○青渊先生米国紀行(続) 随行員 増田明六 明治四十二年十一月七日 日曜日 (晴)午前七時シンシンナタ市に到着、車中に…
『渡米実業団誌』 (巌谷季雄, 1910.10) p.394-399 ○第一編 第八章 回覧日誌 西部の二 附記 テキサス地方視察記 (南博士報告) 十一月六日 テキサス州の米作状況視察の目的を以て、一行に分れ、ピッツバーグ市を発し、同七日聖路易市に着す。[後略] (『渋…
『竜門雑誌』 第258号 (1909.11) p.46-47 △カーネギー製鋼所参観(ピツツバーク十一月六日発電) 昨朝(五日)九時到着、直ちに特別仕立の汽車にてホームスチートに有名なるカーネギー製鋼所を観覧し、同所にて午餐を饗せらる、午後はウエスチンホース電機…
『竜門雑誌』 第271号 (1910.12) p.29-32 ○青渊先生米国紀行(続) 随行員 増田明六 十一月六日 土 (曇)午前九時青渊先生には、十数名と共に自動車に分乗して、市外十五哩許りなるピッツバーグ板硝子製造会社に到り工場を一覧す、此第一工場は硝子溶解壺…
「ピーツバーグ商業会議所」徽章(「紀念牌及徽章」 (『渡米実業団誌』巻頭折込)掲載) 『竜門雑誌』 第271号 (1910.12) p.29-32 ○青渊先生米国紀行(続) 随行員 増田明六 十一月五日 金 (曇)午前八時五十分ピッツバーグ市に到着す、車内にて朝餐を終…
『竜門雑誌』 第258号 (1909.11) p.46-47 △遥に弔意を表す(バルチモア十一月四日発電五日午後着) 今朝スパロー・ポイントに在る大規模の製鉄所、及びオイスター・カンネリーを見物す、午餐会には前司法卿ポナパート氏・市長などの演説あり、何れもパナマ…
『竜門雑誌』 第258号 (1909.11) p.43-46 △国務卿の弔ひ演説(バルチモア十一月四日発電五日午後着電) 昨日は天長の佳節に当るを以て、午前十一時一同は華盛頓大使館に参集、謹んで遥拝の式を行ひ、夜に入りてはニユー・ウイラード・ホテルに於ける松井代…
『竜門雑誌』 第271号 (1910.12) p.29-32 ○青渊先生米国紀行(続) 随行員 増田明六 十一月四日 木曜日 (晴)午前二時華府ユニオン停車場を発し、同三時ボルチモア停車場に着、朝食後青渊先生には一行と共に歓迎委員に迎られ、特別仕立の列車に搭し二十哩…
是日栄一等渡米実業団一行、ワシントンを発し、ピッツバーグ、セント・ルイス、カンザス、サクラメントを経て、十九日ロス・アンジェルスに入り、二十一日同地を発しサン・ディエゴを経て、二十四日オークランドに向ふ。 出典:『渋沢栄一伝記資料』 3編 社…
『渡米実業団誌』 (巌谷季雄, 1910.10) p.576-582 ○第三編 第五章 徽章及び金牌伝献の件 第二節 金剛石入金製徽章 [9月19日より・前略] 十一月三日即ち我天長節に際しては、一行はワシントン府滞在中なりしが、同日ローマン氏は、太平洋聯合商業会議所会頭…
渋沢栄一書翰 佐々木勇之助宛 1909(明治42)年11月3日 (佐々木勇之助氏所蔵) 十一月((ゴム印))廿九日 [印]((佐々木))益御清適奉賀候、其後毎々尊書被下候得共、当方実ニ多忙執筆之暇を得す、乍思御疎情申上候、御海容可被下候旅程も追々相進ミ、…
『竜門雑誌』 第271号 (1910.12) p.25-29 ○青渊先生米国紀行(続) 随行員 増田明六 十一月三日 水曜日 (晴)午前十一時青渊先生には一同と共に帝国大使館に至り、松井大使代理以下館員と共に、両 陛下御真影の下に遥拝式を行ひ、三鞭酒の杯を挙げて 聖寿…
『渡米実業団誌』 (巌谷季雄, 1910.10) p.576-582 ○第三編 第五章 徽章及び金牌伝献の件 第一節 実業団渡米紀念金牌 [前略]越へて十一月二日、一行ワシントン滞在中、国務卿ノックス氏が特に一行の為めに、午餐を饗せられる予定なりしを以つて、其の席にて…
『竜門雑誌』 第258号 (1909.11) p.43-46 △別報(紐育十一月二日発電) 米国々務卿は絶大の名誉を与へて日本実業家一行を引見せり、一行はワシントンに於て多大の熱狂を以て迎へらる (『渋沢栄一伝記資料』第32巻p.262掲載) 参考リンク 都市詳細 ワシン…
『竜門雑誌』 第258号 (1909.11) p.43-46 △華盛頓の紀念金牌(華盛頓十一月二日発電) 我実業家一行は、二日朝アーリントン兵営に招かれて騎兵及び砲兵の操練を観、午後一時国務卿ノツクス氏の代理として、国務次官ウイルソン氏の私邸に催せる午餐会に臨む…
『竜門雑誌』 第271号 (1910.12) p.25-29 ○青渊先生米国紀行(続) 随行員 増田明六 十一月二日 火曜日 (晴)午前九時青渊先生には一同と自働車を連ねて軍用墓地アーリントン及び要塞フオートマイヤ等巡見の後、砲兵隊営庭の馬場に於て、騎兵の軽乗、馬術…
『実業之日本』 第12巻第23号 (1909.11.01) p.31-32 渡米団一行中に如斯愛嬌ある失策と手柄とあり 特別通信員 社友 加藤辰弥 渋沢男演説に酒落を交ゆ九月二十二日ミルウオーキー市に於て商業会議所晩餐会席上、渋沢男は演説終りて後、一同に向ひて曰く『吾…
『実業之日本』 第12巻第23号 (1909.11.01) p.28-30 渡米団は大統領と如斯趣味ある談話を交換せり 特別通信員 実業団随員 加藤辰弥 九月十九日、一行はミネトンカ湖畔ラフアエツト倶楽部に於て大統領タフト氏と会見した。タフト氏は例に依て愛嬌満面、人毎…
『竜門雑誌』 第258号 (1909.11) p.43-46 △華盛頓に着す(ワシントン十一月一日発電) 今朝華盛頓に到着し、直に自働車にて市内各官衙・華盛頓紀念塔・廃兵院等を見物し、次に国務省の接見室にて、国務卿ノツクス氏及ウヰリヤム次官に面会す、渋沢団長は特…
『渡米実業団誌』 (巌谷季雄, 1910.10) p.542-546 ○第三編 報告 第二章 電信雑輯 十一月一日華盛頓滞在中、カンサス市商業倶楽部会頭ブランド氏より左の電報に接したり。 「米国人は大に兇徒の銃声に驚かされたり、而も其不幸の大なることを悲むこと切なり…
『竜門雑誌』 第271号 (1910.12) p.25-29 ○青渊先生米国紀行(続) 随行員 増田明六 十一月一日 月曜日 (晴)午前六時華盛頓府ユニオン停車場に到着す、此停車場の宏大にして建築の見事なる、啻に米国の常備軍が悉皆此内に容ると云ふ宏大なる点に於てのみ…