「渡米実業団」日録

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 今から約100年前の1909(明治42)年、東京・大阪など6大都市の商業会議所を中心とした民間人51名が3ヶ月間にわたりアメリカ合衆国の主要都市を訪問し、民間の立場から、日本とアメリカの経済界を繋ぐパイプづくりに大きく貢献しました。
 この日録では「渡米実業団」(Honorary Commercial Commissioners of Japan to the United States of America)と呼ばれた日本初の大型ビジネスミッションの日々の出来事を、『渋沢栄一伝記資料』に再録された資料等で追いながら、過去に遡る形で掲載しています。

 1909(明治42)年11月2日(火) 日本への発電「別報」(竜門雑誌)

竜門雑誌』 第258号 (1909.11) p.43-46

△別報(紐育十一月二日発電)
米国々務卿は絶大の名誉を与へて日本実業家一行を引見せり、一行はワシントンに於て多大の熱狂を以て迎へらる
(『渋沢栄一伝記資料』第32巻p.262掲載)


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