ミネアポリス
『実業之日本』 第12巻第23号 (1909.11.01) p.28-30 渡米団は大統領と如斯趣味ある談話を交換せり 特別通信員 実業団随員 加藤辰弥 九月十九日、一行はミネトンカ湖畔ラフアエツト倶楽部に於て大統領タフト氏と会見した。タフト氏は例に依て愛嬌満面、人毎…
『東京日日新聞』 第11776号 (1909.09.22) 実業家と大統領 実業団は去る十九日当地歓迎会に於て大統領に謁し、午餐の饗応を受けたる際、渋沢男は演説に次で発声して大統領の万歳を三唱し、大統領は其日本漫遊の愉快なりし事を回想し、日本商工業の発達は米…
『渡米実業団誌』 (巌谷季雄, 1910.10) p.591-599 ○第三編 報告 第七章 米国大統領と会見に関する米国新聞の論評 ボストン・ポスト及紐育トリビュンは、共に共和党の機関にして、其所論亦公平誠実なりと雖も、茲に排日熱の盛んなる加州に於て、而も桑港市…
『渡米実業団誌』 (巌谷季雄, 1910.10) p.591-599 ○第三編 報告 第七章 米国大統領と会見に関する米国新聞の論評 ミネアポリスに於ける大統領との会見に関し、米国諸新聞の批評中九月二十一日の華盛頓ポスト及紐育トリビューンの社説は、米国の代表的大新…
『渡米実業団誌』 (巌谷季雄, 1910.10) p.591-599 ○第三編 報告 第七章 米国大統領と会見に関する米国新聞の論評 ミネアポリスに於ける大統領との会見に関し、米国諸新聞の批評中九月二十一日の華盛頓ポスト及紐育トリビューンの社説は、米国の代表的大新…
「ミネアポリス商業会議所」徽章(「紀念牌及徽章」 (『渡米実業団誌』巻頭折込)掲載) 渋沢栄一 日記 1909(明治42)年 (渋沢子爵家所蔵) 九月二十日 晴 冷午前七時起床、入浴シ、後朝飧ヲ食ス、午前十時頃ヨリ市役所ニ抵リ市長ノ接見アリ、市長ノ演説…
『渡米実業団誌』 (巌谷季雄, 1910.10) p.576-582 ○第三編 第五章 徽章及び金牌伝献の件 第二節 金剛石入金製徽章 [1日より・前略] 一行が九月十九日ミネアポリスに於て、大統領タフト閣下に謁見するの栄を得たるとき、会頭ローマン氏は、該特製徽章の一を…
渋沢栄一 日記 1909(明治42)年 (渋沢子爵家所蔵) 九月十九日 晴 冷午前六時汽車ミネヤホリスニ着ス、八時朝飧ヲ畢リ、歓迎者ノ案内ニテ旅館ニ抵リ、衣服ヲ改メ直ニ電車ニテタフト大統領ノ滞在スル湖水ニ沿フタル一倶楽部ニ抵リ、謁見ノ式アリ、一行各握…
是日渡米実業団一行ミネアポリスに入る。同日、其近郊ミネトンカ湖畔ラファイエット倶楽部に到り、大統領ウィリアム・タフトに会見し、後、午餐を共にす。栄一此の席上演説をなす。二十日、同市商業会議所の歓迎会に臨み、次いでミネソタ州立大学等を参観す…