「渡米実業団」日録

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 今から約100年前の1909(明治42)年、東京・大阪など6大都市の商業会議所を中心とした民間人51名が3ヶ月間にわたりアメリカ合衆国の主要都市を訪問し、民間の立場から、日本とアメリカの経済界を繋ぐパイプづくりに大きく貢献しました。
 この日録では「渡米実業団」(Honorary Commercial Commissioners of Japan to the United States of America)と呼ばれた日本初の大型ビジネスミッションの日々の出来事を、『渋沢栄一伝記資料』に再録された資料等で追いながら、過去に遡る形で掲載しています。

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公益財団法人渋沢栄一記念財団 情報資源センターは、渋沢栄一や社史に関連する資料、近代産業史を描いた錦絵などの情報を資源化し、日本の近代史・産業史研究の支援を行っています。2015年4月に公益財団法人渋沢栄一記念財団実業史研究情報センターから改称されました。
プロフィール欄に掲載しているエンブレムは、渡米前に日本で作成された渡米実業団の徽章をイメージしたものです。巌谷小波著『新洋行土産』下巻の背表紙を基に、2009年7月の時点で確認できたいくつかの情報を加味しながら再構成しました。

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